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弊社は1932年創業以来90年以上の間、多くの同業者がプレス鍛造やローリングミルの鍛造、及び型打鍛造と進むべく路を模索していく中、刀鍛冶の如く、鋼は鍛えれば鍛える程強くなるという信念のもと、自由鍛造一筋に打ち込んで参りました。その確かな技術の証明は、鍛錬比や粒子の結合状態などの組織の分析、確性試験をみれば一目瞭然です。
昭和40年より、鉄道部品の最重要部品であるモーターシャフト、モーターカバー、又ピニオンギア、大歯車等駆動部品を製品に加え、徹底した品質管理のもと製鋼メーカー2社との材料仕様書の取り決めによる技術的支援を得、素材から製品までの一貫した品質管理システムを確立しました。
今日では国内鉄道車両、主電動機、駆動装置メーカーのほとんどに納入させて頂き、「鉄道部品の鈴木鉄工所」と絶大なる信頼を頂いております。この鉄道部品で蓄積された技術は大型超高速輪転機の主要部品にも導入され、市場で高い評価を受ける事になりました。又、大型電子顕微鏡にも徹底した技術指導により、採用されました。
その他、高温高圧、低温圧力容器、半導体のクリーンルーム真空ポンプ部品にも進出し、磁性材を含め、開発に着手、新しい分野の製品に意欲的に取り組んでおります。各ユーザー様の超高速回転に対する重量ハイテク製品メーカーとして弊社の製品を使っていれば”安心”ですと胸を張って”安心”を製品として皆様にお届けするとともに更なる飛躍に向けて鍛造から機械仕上げまでの一貫メーカーとして進んで行く所存で御座います。
今後共、尚一層のご指導とご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役社長
樺澤 冨美雄
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